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〔神社巡り〕東京都足立区舎人周辺

更新日:

公開日2018年9月28日
最終更新日:2018年9月28日

1.見沼代親水公園駅


2018年9月23日足立区の舎人近辺の神社巡りをしました。
都営日暮里舎人ライナー 終点の見沼代親水公園で下車。
日暮里舎人ライナーに初めて乗りました。こちらは都営ですので、都営まるごときっぷを購入。
都営まるごときっぷがあれば、日暮里舎人ライナーの他、都電、都営地下鉄、都バスが利用できます。
都営一日券は700円です。日暮里から見沼代親水公園まで片道330円ですので、途中下車して3回乗れば元がとれます。

2.舎人氷川神社

東京都足立区舎人に鎮座する舎人氷川神社です。見沼代親水公園駅から徒歩5分ほどのところにあります。
社殿は彫刻が壁面前面に施されていますが、金網に覆われていて見えませんでした。
神社の敷地の一角に公園があり、社殿を含め周辺は子供たちが遊んでいました。

社務所はありましたが、地域の集会場になっているようです。普段から無人なのかはわかりませんが、不在でした。

御由緒:当社の創建は古く、正治2年(1200)鎌倉時代の初期に大宮の氷川神社を勧請祭祀したと伝えられている。
現在の社殿は、天保7年(1836)の建築で、総けやき造り、柾目の素材を集めて造営されている。
唐様破風流れ造りの屋根が大きく社殿を覆っている。その特徴は社殿一面に施された彫刻美にある。
向背の両社の昇龍・降龍・正面扉の唐獅子や牡丹、左側面の八岐の大蛇退治、裏面には天の岩戸開き、右側面には天孫降臨の様子が浮彫にされている。さらに、奥の両袖の懸崖には親子の唐獅子が彫り抜かれている。獅子は子を千仭の谷へつき落し、子は自力で谷間から這い上がるという図柄である。
舎人は江戸時代には赤山街道の宿場として栄え、「ごぼうの市」に代表される市場町としてもにぎわったところである。この文化的・経済的な背景がすぐれた彫刻を持つ社殿の建立につながったといえる。(足立区教育委員会掲示より)

3.入谷氷川神社

東京都足立区入谷に鎮座する入谷氷川神社です。舎人氷川神社から徒歩10分程のところにあります。
こちらの神社は千住神社の末社になるようです。

4.舎人天神社

東京都足立区舎人に鎮座する舎人天神社です。入谷氷川神社から徒歩10分のところにあります。
小さい神社で、鳥居と社殿だけです。
御祭神:菅原道真公

5.舎人諏訪神社

東京都足立区舎人に鎮座する舎人諏訪神社です。舎人天神社から徒歩10分のところにあります。
こちらも、鳥居と社殿があるだけの小さな神社です。
通常、鳥居から社殿までは一直線ですが、この神社は斜めにずれています。
これは、昔、舎人に嫁いだ新里村(草加市、毛長川の対岸)の娘が、姑との不仲で川に入水し、後を追って夫も自害した。その川からは娘の長髪が見つかり、それを神体としたのが新里毛長神社で、その川も毛長川と呼んだという。舎人諏訪神社の社殿が鳥居に対して斜めに建っているのは、夫婦の霊を慰めるため、諏訪神社(男神)と毛長神社(女神)の方向に向けたためだからといわれているためです。(ブックレット足立風土記舎人地区より)

6.貝沼代親水公園駅

舎人諏訪神社から10分程歩いて最初の貝沼代親水公園駅に到着しました。
1時間程度で周ることができます。
残念ながら御朱印を頂くことはできませんでした。

7.地図

 

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