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〔御朱印〕久伊豆神社

更新日:

公開日:2022年1月29日
最終更新日:2022年1月29日 

1.御朱印帳


オリジナル御朱印帳です。
御朱印1体込みで、1,500円
他に、年に4回四季に合わせて御領布されている御朱印帳もあります。
こちらは、初穂料2,000円

2.御朱印

初穂料は500円。
受付時間は、9時から16時
社殿左手の授与所で賜ることができます。


2023年通常の御朱印はまだいただいていません。





2020年からいただいているお正月限定御朱印です。
なくなり次第終了となります。
2021年は終了してしまっていただいていません。
初穂料は1,000円。見開きで書置きの対応となります。

 

3.参拝記録

参拝日:2023年1月2日
1月2日の朝一番に参拝しました。まだ、人は少なくゆっくり参拝することができました。
午後になると参拝客が多く、駐車場も満車で入ることはできなくなります。

御祭神:大国主命
御由緒:久伊豆神社の創建は、今から約1500年前、第29代欽明天皇の御代と伝わります。東国に下った出雲族土師氏が当地に住みつき、開拓の神である大己貴神(大国主命)を出雲より勧請し、社殿を創建したのが始まりとされ、関東地方でも指折りの古社に数えられます。

平安時代には、武蔵野に有力な武家集団(武蔵七党)が勢力をふるい、中でも元荒川流域の野与党と私市党の崇敬を集めていました。

鎌倉時代の『吾妻鏡』には、建久5年(1194年)6月30日の条に「武蔵大河戸御厨久伊豆宮において神人等喧嘩出来の由その聞えあり。驚きおぼしめすにより、尋ね沙汰せしめんがために掃部允行光を下し遣わさると云々。」とあります。大河戸御厨とは旧埼玉郡と旧足立郡にかけての御厨の名称なので、現在の岩槻周辺か、その付近に「久伊豆宮」が存在したことは疑いないことです。しかし、この「久伊豆宮」が当社であるか否かは断定できません。

また、当社境内には、「青石塔婆」という板碑が立っており、その年号を見ると正和6年(1317年)、文保2年(1318年)、元亨4年(1324年)、貞和5年(1349年)、永禄3年(1560年)などとあり、鎌倉時代後期~室町時代における信仰の篤さを窺い知ることができます。

戦国時代の武将で、江戸城を築いたことで有名な太田道灌が岩槻城を築いた時、城の天門(乾・北西)にあたることから城内の総鎮守として社殿を再建し、軍事の成功や子孫永永無窮などを祈願しました。さらに、天文19年(1550年)には岩槻太田氏第4代太田資正が社殿を再興するなど、戦国の名門である太田氏より崇敬を受け、厚く保護されました。

江戸時代に入ると、岩槻は江戸の鬼門に位置したことから重んじられ、老中クラスの譜代大名が歴代の城主として居城しました。慶長年間(1596~1615年)には、徳川家康が自ら江戸の鬼門除けとして祈願したといいます。また、同じく慶長年間には徳川時代の初代岩槻城主高力清長が50石の社領を寄進しており、以後江戸時代を通して歴代の城主から崇敬されています。さらに、将軍の日光社参においては、城主の主催により祈祷が行われました。歴代城主より奉納された宝物は、2代城主高力忠房より「鰐口」(元和元年・1615年奉納)、6代城主で老中にまで昇格した阿部重次より「螺鈿の鞍」(寛永9年・1632年奉納)、「神輿」(寛永19年・1642年奉納)、肥前国島原城主高力高長(2代高力忠房の子)より「大太刀」(明暦元年・1655年奉納)、13代城主小笠原長重の尽力による「宗源宣旨」(宝永4年・1707年発給)などがあります。

城主による社殿修理は、慶長14年(1609年)高力忠房、寛永18年(1641年)阿部重次、元禄元年(1688年)12代城主松平忠周、宝永3年(1706年)小笠原長重、享保16年(1731年)17代城主永井直陳などにより行われています。

また、文化文政時代(1804年~1830年)、昌平坂学問所にて編纂された『新編武蔵風土記稿』によると「久伊豆明神ハ新正寺曲輪ニアリ、当城ノ鎮護ニシテ城内及城下町ノ惣鎮守ナリ」と記されています。このように、久伊豆神社は岩槻城ならびに城下九ヵ町の総鎮守として、代々の城主より保護されてきました。そのことから、県内でも特に格式の高い神社として知られています。地元の人々からは「みょうじんさま(明神様)」として親しまれており、「手洗石」(貞享3年・1686年奉納他3基)、「力石」(元文5年・1740年奉納他3基)、「常夜燈」(安永6年・1777年奉納他10基)、「雨乞いの井戸」(文化8年・1811年奉納他2本)、「伊勢講記念碑・常夜燈」(天保10年・1839年奉納他23基)、「大山講記念碑」(大正3年・1914年奉納他1基)など、境内には氏子より奉納された江戸時代から平成のものまでの鳥居や狛犬、灯籠、石碑などが数多く建っています。

(HPより引用)

4.詳細情報

住所:〒339-0065 埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55
最寄駅:東武アーバンパークライン 岩槻駅下車 徒歩20分
駐車場:あり
URL:https://www.hisaizu.jp/

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