公開日:2018年8月7日
最終更新日: 2018年8月7日
1.御朱印
御朱印の初穂料400円
本殿右手の社務所でいただきました。
例大祭が2月の初午の日には、墨書きがか変わる御朱印がいただけるとの情報があります。
2.参拝記録
参拝日:2017年10月6日
東京都北区岸町に鎮座する王子稲荷神社です。
王子神社からも近いです。
入り口は二か所ありますが、神門のある入り口は幼稚園があり、平日や土日でも幼稚園のイベントがあるときは、セキュリティの関係上入れないようになっていまので、もう一方の鳥居のある入り口から入ることになります。保護者の方がお迎えで境内を通り抜けているため、人の出入りはありますが、実際、お参りで来ている人は少なかったです。
本殿も美しい造りなのですが、奥にある狐の穴跡など、質素な造りなのですが、こちらの空間の方が個人的には好きです。こちらに、末社の亀山稲荷神社、嬉野森稲荷神社、北村稲荷神社があります。
御祭神:宇迦之御魂神 宇気母智之神 和久産巣日神
御由緒:創建時期は不明。古くは岸稲荷と称した。荒川の岸に鎮座したことが由来といわれている。
康平年中(1058~1065年)に征夷大将軍、源頼義により「関東稲荷総司」の称号を頂く。
小田原北条氏についで、徳川将軍家代々の祈願所と定められてきた。
現在の御社殿は十一代将軍家斉公により新規寄進されたもの。
落語の「王子の狐」の舞台となる神社です。
本殿の奥に、落語の舞台となっている狐の穴跡や願掛けの石があります。
この願掛けの石は、持ち上げた際に重く感じるか軽く感じるかで願い事の成就を占うものなのですが、私には、重すぎてそもそもそも、持ち上げることができませんでした。
また、大晦日の深夜0時から末社の装束稲荷神社から王子稲荷神社まで「狐の行列」が行われています。「狐の行列」は、平成5年から始まった新しいイベントで、最初のころはささやかな行列だったようですが、今では大きなイベントになり、外国人も見物にきているそうです。
3.詳細情報
所在地:〒114-0021 東京都北区岸町1丁目12−26
最寄駅:JR京浜東北線王子駅北口徒歩6分
駐車場:なし