公開日:2025年7月6日
最終更新日:2025年7月6日
1.御朱印
初穂料:500円から
受付時間:9時から16時
社殿の右手の授与所で賜ることができます。
2025年に賜った夏詣御朱印です。
初穂料は、1,000円
2.参拝記録
参拝日:2025年7月4日
岩手県花巻市石神町に鎮座する鼬幣稲荷神社を参拝。
猫を飼っていらっしゃるようで、稲荷神社ですが猫に関するグッズが多くあります。
御祭神:豊受姫命、宇迦御魂命
御由緒:創建は天和元年(1681)に盛岡藩(藩庁:盛岡城)の3代藩主南部重信が領内南方の守護神として創建したとされます。
一方、伝承によると花巻郡代であった野々村字宇ェ門が夢の中で白狐に乗った白髭の老人により霊地を示すお告げがあり、それに従い石神五郎助(地名)を訪れると一匹の霊鼬が出現し、
現在の境内まで導いたと伝えられています。
その後、呑香稲荷神社(北方守護:岩手県二戸市福岡五日町)、志和稲荷神社(中央守護:岩手県紫波郡紫波町升沢前平)と共に南部家から篤く庇護され信仰を広げました。
明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て郷社に列しています。祭神は宇迦之御魂命と豊受姫命で、その後熊野神社や八雲神社、金勢神社などが合祀されています。
現在の鼬幣稲荷神社本殿は文化10年(1813)に建立したもので、入母屋、銅板葺き、鼬幣稲荷神社(花巻市)平入、桁行3間、張間2間、正面1間向拝付き、棟梁は高橋甚七です。藩主の崇敬社だった事もあり豪華な造りで全体を朱塗りにし、細かな彫刻が施されています。鼬幣稲荷神社の本殿は江戸時代後期の神社本殿建築の遺構として貴重な事から平成15年(2003)に花巻市指定有形文化財に指定されています。
3.詳細情報
住所:〒025-0095 岩手県花巻市石神町336
最寄駅:JR東北本線 花巻駅からバスで石上町下車 徒歩10分
駐車場:あり
URL: https://www.instagram.com/itachibeiinari/?hl=ja