公開日:2019年5月2日
最終更新日:2024年1月17日 御朱印情報追加
1.御朱印帳
中に何も書かれていないものは1,500円。
2.御朱印
本殿左手の授与所でいただきました。
授与時間:10時から16時
初穂料は500円。
通常賜ることができる御朱印です。
初穂料は300円。
直書きできないときは、書置きでの対応となります。
不在の時は、授与所に書置きが置いてあります。初穂料はお賽銭箱にいれます。
1月の御朱印です。
2019年は小判の形をした御守、巳成金(みなるかね)を持ったねずみです。
1月は十二支が入った御朱印の御領布となります。
初穂料は500円。
1月1日から1月31日までの御領布。
境内には、杉多稲荷神社があります。
2月は初午の月、3月は例祭の月ということで、杉多稲荷神社の御朱印の御領布がありました。
2023年2月1日から2020年3月31日までの御領布です。
書置きのみの対応で、初穂料は500円。
にぎわい祭りの限定御朱印です。
初穂料は300円。
2019年は4月27日28日の御領布です。
2019年に賜った、七夕限定御朱印です。
初穂料は500円。
江島杉山神社も月替の御朱印を出されています。
2020年8月は「葵」、2020年9月は「葡萄」、2020年10月は「萩」
2020年11月は「銀杏」2020年12月は「山茶花」
2021年1月「赤べこ」2021年2月「新たな赤べこ」
2021年3月は「菜の花」2021年4月は「桜」
2021年5月は「菖蒲」2021年6月は「紫陽花」
2021年7月は「海と貝がらの御朱印」
初穂料は500円。
天皇陛下御即位御大典を奉祝し、菊手まりを描いた御朱印の御領布がありました。
11月3日は弁天まつりが開催され、この日のみ、右側の「弁天まつり」の記載がありました。
2019年11月1日から11月30日まで
初穂料は、500円。書置きでの対応となります。
3.参拝記録
参拝日:2019年4月27日
朝一で行ったのと、天気がいまいちで寒かったため、人はまばらでした。
こちらの神社は鍼灸ととても縁が深いため、神社内に杉山和一記念館があり、そこに治療所があります。
そちらの方々がお祭りの期間中、境内でワンコイン施術体験を行っていました。
御祭神:市杵島比売命(弁財天)杉山和一総検校
御由緒:弁財天を深く信仰した杉山和一は武家の生まれで幼くして病により失明し、身を立てるために鍼術を志す。江戸の山瀬琢一に入門するも、技術が向上せず師の下を破門される。
しかし目の不自由な自分が生きるために何かを成さねばならぬと江ノ島弁天の岩屋に籠り断食修行を行う。満願の日、大きな石につまづき倒れてしまうが、何か足に刺さる物があり手に取ってみると筒状になった椎の葉に松葉が包まっていた。
「いくら細い鍼でも管に入れて使えば、盲人の私でも容易く打つことができる」
こうして現代の鍼術の主流となっている「管鍼術」を授かったのである。躓いた石は「福石」として本社江島神社に祀られている。
その後京都の入江豊明の下で更に鍼術を学び、江戸で開業すると鍼の名人として有名となった。この和一の名声を聞いた五代将軍徳川綱吉が、和一を「扶持検校」として召し抱え、日夜自身の治療にあたらせた。
六十一歳で盲人最高位の役職に就き「鍼治講習所」を開いた。多くの弟子に鍼・按摩技術を教育し職業の確立を進めた、世界初の盲人教育の場である。
綱吉公の難病を治療・回復させた功により和一が八十三歳の時、何か欲しい物はないかという綱吉公の問いかけに「ただ一つ目が欲しゅうございます」と答え、元禄六年六月十八日、当地本所一ツ目に総録屋敷の領地を賜わり、また老いてもなお江ノ島への月参りを続ける和一の身を案じ、江ノ島弁財天を当地に勧請して祀ることを許され、翌年には荘厳な社殿が建立された。
たちまち「本所一ツ目弁天社」と呼ばれ名所になり、江戸庶民の信仰を集めた。
翌元禄七年五月十八日杉山和一 八十五歳没。
明治四年 当道座組織が廃止され総録屋敷も没収されるが、当社は綱吉公が古跡並の扱いとしていたため残され、社名も江島神社となる。
明治二十三年四月杉山和一霊牌所即明庵も再興し、境内に杉山神社を創祀。震災戦災により二つの社殿は焼失するが、昭和二十七年に合祀し江島杉山神社となる。
4.詳細情報
住所:〒130-0025 東京都墨田区千歳1-8-2
最寄駅:JR総武線 両国駅 西口より徒歩7分
URL:http://www.tokyodaijingu.or.jp